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2023.12.13

今回は、フォトセラピーについて、フォトセラピーとレーザーの違い、M22について、名古屋の美容皮膚科医が解説。

こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。

 

今回は、フォトセラピーについて、フォトセラピーとレーザーの違い、M22について、解説します。

 

 

M22

お肌全体にIPLと呼ばれる光を照射することにより、肌の色ムラ、毛穴、シミ、くすみ、そばかす、肝斑、などの肌トラブルを改善し、皮膚の若返りをはかる医療機関でしか受けられない美容医療機器です。

 

お肌の状態や悩みに応じて最適な光を選択することがでいるため、今までのフォトフェイシャルよりも高い治療効果が得られます。

 

 

①まずはフォトフェイシャルとは何か、について解説します。

フォトフェイシャルは、特にインテンス・パルス・ライト(IPL)技術を用いた皮膚治療法で、美容医療の分野で広く利用されています。この治療法は、皮膚の様々な問題に対して効果的であり、特に以下のような強みがあります:

  1. 多様な皮膚問題への対応

 

色素異常の改善: 日焼けによるダメージ、そばかす、肝斑(メラズマ)、年齢による色素沈着などに有効です。

赤みの減少: ロゼアセア、赤ら顔、細かい血管の拡張(毛細血管拡張症)などの状態に効果があります。

肌質の改善: 毛穴の引き締め、肌の質感の改善、若返り効果が期待できます。

 

  1. 非侵襲性

 

フォトフェイシャルは、皮膚を切開したり削ったりすることなく行われるため、回復期間が短く、手術によるリスクが少ないです。

 

  1. カスタマイズ可能な治療

 

治療は、患者の皮膚タイプや治療したい状態に合わせて調整可能です。光の強度や照射範囲などをカスタマイズできるため、個々のニーズに合わせた治療が行えます。

 

  1. 比較的リスクが低い

 

正しく行われるフォトフェイシャルは、副作用や合併症のリスクが比較的低いです。一般的な副作用には、軽い赤みや腫れが含まれますが、これらは通常短時間で解消します。

 

 

②次に、フォトフェイシャル治療とレーザー治療の違いについて解説します。

 

美容医療において、フォトフェイシャル(IPL治療)とレーザー治療は共に光を用いた治療法ですが、それぞれに特有の特徴と適用範囲があります。ここでその違いを詳しく見ていきましょう。

フォトフェイシャル(IPL治療)

 

光源: インテンス・パルス・ライト(IPL)を使用。これは、多様な波長を持つ光を放出します。

適用範囲: 色素沈着、赤み、日焼けによるダメージ、そばかす、肝斑(メラズマ)など。また、肌の全体的な質感の改善にも効果があります。

作用メカニズム: IPLは光を皮膚に照射し、異なる波長の光が異なるターゲット(メラニン、ヘモグロビンなど)に作用します。この光は、皮膚の深部に到達し、そこで熱エネルギーに変わり、治療効果を発揮します。

非特異性: IPLは多様な波長の光を使用するため、幅広い皮膚の問題に対応できますが、特定の問題に対する治療はレーザーよりも非特異的です。

 

レーザー治療

 

光源: 特定の波長の光を持つレーザーを使用します。

適用範囲: しわ、アクネ痕、毛穴の引き締め、タトゥー除去、毛の除去など。特定の皮膚問題に対して非常に効果的です。

作用メカニズム: レーザーは特定のターゲット(メラニン、水分、血液中のヘモグロビンなど)に特化して作用します。照射された光は、ターゲットに吸収され、熱エネルギーを発生させることで治療効果をもたらします。

特異性: レーザーは特定の問題に対して高い特異性を持ち、特定の皮膚の問題に対する治療に特化しています。

 

共通点と相違点

 

共通点: どちらも光を用いた非侵襲的な治療法で、一般的には手術よりも回復が早く、リスクが低いです。

相違点: IPLは多様な皮膚問題に対応可能ですが、レーザーはより特定の問題に特化しています。また、IPLは多波長の光を使用するのに対し、レーザーは特定の波長を使用します。

 

 

③最後にM22についてさらに解説します。

 

M22とは、皮膚治療に用いられる先進的な光療法(フォトセラピー)装置です。この装置は、特に皮膚の美容と健康を改善するために設計されており、さまざまな皮膚の問題に対応することができます。以下に、M22の主な特徴と使用方法について説明します。

 

M22の主な機能と利点

 

インテンス・パルス・ライト(IPL):

M22のIPLモジュールは、多様な波長を持つ光を皮膚に照射します。

色素沈着、赤み、日焼けによるダメージ、そばかすなど、さまざまな皮膚の問題に対応。

皮膚の色調を均一にし、明るく健康的な肌を目指す治療に有効。

 

レーザー治療:

特定の問題をターゲットにしたレーザー治療を提供。

しわの減少、アクネ痕の改善、毛穴の引き締めなどに効果的。

 

非アブレーシブ・スキン・リサーフェシング:

皮膚の最上層を削らずに肌質を改善する治療。

肌の質感やトーンの均一化、肌の若返りに役立つ。

 

M22のメカニズム

 

M22は、特定の光波長を利用して皮膚細胞の自然な修復プロセスを促進します。

皮膚に照射される光は、損傷した組織の回復を助け、健康的な皮膚の成長を促進します。

 

M22の有効性

 

M22は、多くの臨床研究によってその効果が実証されています。

色素異常、細かいしわ、赤み、アクネ、毛穴の問題など、様々な皮膚の状態に対して有効。

 

 

まとめ

今回は、フォトセラピーについて、フォトセラピーとレーザーの違い、M22について、解説しました。

フォトセラピーであるM22は、レーザーと違い、多くの波を照射可能なため、シミだけでなく、赤み、そばかす、肝斑、毛穴、シワ、ニキビ跡、など様々な症状を改善させることができます。

また肌の質感の改善、トーンの均一化をもたらし、肌を若返らせます。

一つの波としてのパワーはレーザー治療に負けますが、複数の症状を改善させるところがフォトセラピー、M22の強みです。

 

 

Wスキンクリニック名古屋での、M22のメニューはこちら

https://www.w-clinic-nagoya.com/m22

 

 

Wスキンクリニック名古屋

理事長 加藤晃司

 

 

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