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2023.12.20

メディカルダイエットにおける、脂肪溶解注射(FATXコア、BNLSアルティメット)の有効性について、名古屋の美容皮膚科医が解説

メディカルダイエットにおける、脂肪溶解注射(FATXコア、BNLSアルティメット)の有効性について、名古屋の美容皮膚科医が解説

 

 

こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。

 

 

今回は、メディカルダイエットにおける、脂肪溶解注射、FATXコア、BNLSアルティメットの有効性について解説します。

 

 

①BNSLアルティメット

 

BNLSアルティメットは、最新の脂肪溶解注射で、従来のBNLS neoよりも強化された脂肪溶解効果を持っています。BNLSアルティメットには、デオキシコール酸の配合量が増量され、L-カルニチン、アーティチョーク、カテキン、コエンザイムQ10といった脂肪燃焼に関わる有効成分が新たに追加されています。これにより、脂肪溶解効果が15%アップしています。

 

この治療は、顔や体の特定の部位に注射を施すことで、局所的な脂肪減少を目指します。例えば、頬やあご下などの部位に効果的であり、顔のボリュームを減らしたい場合に適しています。ただし、脂肪吸引と異なり、脂肪細胞を直接吸引するのではなく、薬剤によって脂肪を溶解し、減少させます。

 

BNLSアルティメットの施術は、痛みや腫れが伴うことがありますが、これは通常一時的なものです。また、高濃度のデオキシコール酸による脂肪細胞への強い影響により、脂肪以外の細胞にも影響を与えることがあるため、治療前に医師との十分な相談が必要です。

 

脂肪溶解注射は通常、薬剤を注入してから効果が現れるまでに時間がかかり、数回の治療を重ねることでより高い効果が期待できます。

 

 

②FATXコア

 

FatX Coreは、新世代の脂肪溶解注射です。この治療は、主にデオキシコール酸を含む薬剤を使用し、脂肪細胞を直接除去することで脂肪減少を目指します。特に、デオキシコール酸の濃度が高いことが特徴で、これにより効果的な脂肪分解が期待できます。

 

効果と特徴

 

部分痩せ効果: FatX Coreは局所的な脂肪を減少させる効果があります。

皮膚のハリと弾力: この治療には皮膚のハリを維持する効果もあるため、脂肪減少による皮膚のたるみを予防することが可能です。

リバウンドのリスクが低い: 脂肪細胞自体を除去するため、リバウンドの可能性が低いとされています。

 

副作用とリスク

 

初期炎症反応: 施術後、痛み、赤み、腫れが約3日間続くことがあります。

持続する腫れ: 一部の場合、腫れが2~4週間続くこともあります。

感染のリスク: 注射部位の感染が起こる可能性がありますが、これは比較的まれです。

 

 

どちらも主成分であるデオキシコール酸がメインの働きをします。

 

ここでデオキシコール酸についても解説します。

 

 

 

③デオキシコール酸

 

デオキシコール酸は、ダイエットおよび脂肪減少治療において重要な役割を果たします。この化合物の主なメカニズムは、脂肪細胞の膜を破壊して脂肪の分解を促進することにあります。以下にそのメカニズムを詳しく説明します。

 

デオキシコール酸の作用メカニズム

 

脂肪細胞膜の破壊: デオキシコール酸は、脂肪細胞の膜に作用し、これを破壊します。これにより、脂肪細胞の内容物が体内に放出されます。

 

脂肪の分解: 脂肪細胞から放出された脂肪(トリグリセリド)は、体内の代謝プロセスによって分解されます。これにより、脂肪の量が減少します。

 

排出: 分解された脂肪は最終的に代謝産物として体外に排出されます。これにより、脂肪細胞のサイズが減少し、体脂肪の量も減少します。

 

デオキシコール酸を用いた治療の特徴

 

局所的な脂肪減少: デオキシコール酸は、特定の部位(例えば、顔やあご下の脂肪)に対して局所的に脂肪を減少させるのに効果的です。

施術後の反応: 施術後、腫れや赤みなどの反応が起こることがありますが、これは一時的なものです。

 

 

デオキシコール酸が脂肪細胞の細胞膜を破壊することで、細胞自体が減少します。

脂肪細胞の数は決まっているので、破壊された細胞の分だけ減少します。そんため同一部位のリバウンドは起きにくいというメリットがあります。

また皮膚のたるみがでないような成分も含まれているため、脂肪がなくなって皮膚があまるということもありません。

 

 

まとめ

今回は、脂肪溶解注射、FATXコア、BNLSアルティメットについて解説しました。

私はどちらもやっていますが、効果はFATXコアの方がありますが、ダウンタイム、痛みはBNLSアルティメットの方がもちろん少ないです。

痛みに弱い、ダウンタイムがとれない、鼻とか瞼に注射する、場合はBNLSアルティメットをすすめますが、それ以外はFATXコアでいいと思います。

FATXコアは個人差なく、入れた量の分だけしっかり脂肪がなくなっています。

リピートされているのもそのあたりに理由があると思います。メリット、デメリットのバランスがとれていなければリピートはしません。

体重がやせても、フェイスライン、顎下、唇横、あたりの脂肪はとれにくいですし、年齢ともに顔のポジションが下がってくると下の方に脂肪がたまります。

どこかでフェイスラインの脂肪をやっつけておくと、ハイフなどのたるみケアの施術もキマりやすくなりますから、ぜひお試しください。

 

 

Wスキンクリニック名古屋での、FATX core(ファットエックスコア)はこちら

https://www.w-clinic-nagoya.com/fatx-core

 

 

 

Wスキンクリニック名古屋

理事長 加藤晃司

 

 

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