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2024.05.03|ブログ
TMS治療が脳に与える影響、エクソソーム点滴、NMN点滴との相乗効果について、名古屋の美容皮膚科医が解説
TMS治療が脳に与える影響、エクソソーム点滴、NMN点滴との相乗効果について、名古屋の美容皮膚科医が解説
こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、院長の加藤晃司です。
今回は、TMS治療が脳に与える影響、エクソソーム点滴、NMN点滴との相乗効果について解説します。
当法人では、TMS治療をメンタルクリニックで導入していますが、一部のクリニックでエクソソームのうつ病への試験を行っています。
エクソソームは再生医療から生まれた治療で、細胞を修復、再生する効果があり、さまざな疾患で臨床試験がスタートしています。
NMN点滴もエクソソームとは機序が異なりますが、やはり抗老化作用のある治療として使用されています。
脳細胞の再生、修復がTMS治療の目的であるならば、同じ効果を違う機序でもたらすことができる、エクソソーム点滴、NMN点滴は相乗効果を発揮すると考えています。
①TMS治療は脳細胞をどのように変化させるか?
TMS治療(経頭蓋磁気刺激治療)は、脳の特定の神経細胞を非侵襲的に刺激することで、その活動を変化させる効果があります。この治療法では、強力な磁気パルスが利用され、脳の神経活動に直接的な影響を与えます
②TMS治療とエクソソーム点滴、NMN点滴は相乗効果について
TMS治療(経頭蓋磁気刺激治療)、エクソソーム点滴、およびNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)点滴は、それぞれ異なる機序で身体や脳に作用する治療法です。、以下に各治療法の特性を説明し、潜在的な相互作用について考察します。
TMS治療
TMS治療は、非侵襲的な脳刺激技術で、特にうつ病やその他の神経精神疾患の治療に用いられます。この治療は、脳の特定の部位に磁気パルスを送ることで、神経細胞の活動を促進または抑制し、症状を改善します。
エクソソーム点滴
エクソソームは細胞間でシグナル伝達を担う小さな細胞外小胞で、多くの生物学的分子を運びます。エクソソーム点滴は、これらの小胞を用いて再生医療や抗炎症治療に利用されています。
NMN点滴
NMNはNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)の前駆体であり、細胞のエネルギー代謝や修復プロセスに重要な役割を果たします。NMN点滴は、エイジングの逆転や一般的な健康状態の向上を目指して使用されています。
相乗効果の可能性
TMS治療が神経活動を直接的に変化させるのに対し、エクソソーム点滴とNMN点滴は細胞レベルでの修復や代謝プロセスを改善する可能性があります。理論的には、これらの異なるアプローチが組み合わさることで、神経機能の回復や全体的な健康改善に対して相乗効果が期待できます。
これらの治療を組み合わせることで、精神科の内服を使用せず、脳細胞の正常化をもたらすことができる可能性あります。
精神科の内服治療は有効な選択肢ではあると思いますが、精神科の内服に対して抵抗感のある方が一定数いて、使用に躊躇するケースも多く見てきました。
精神科内服を使用せず症状を改善したい方や、すでに使っている内服を減らす、もしくは中止するための治療として、TMS治療やエクソソーム点滴、NMN点滴は一つの可能性をもった治療だと考えています。
TMS治療は20分程度の時間がかかりますが、その間に点滴を同時に施術できるので、早期の症状改善を目指すのであれば、エクソソームもしくはNMNの点滴治療を併用した方がいいだろうと思います。
当法人の和光医院、名駅さこうメンタルクリニックで、うつ病に対するエクソソーム治療のモニター募集しております。
ご興味のある方は、各クリニックにお問い合わせください。
TMS治療のページは現在作成中ですので、詳細はお問い合わせください。
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