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2024.02.29|ブログ

AGA治療は若い時からのアプローチが重要。症状進行する前からケアをはじめましょう。名古屋の美容皮膚科医が解説。

AGA治療は若い時からのアプローチが重要。症状進行する前からケアをはじめましょう。名古屋の美容皮膚科医が解説。

 

 

こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。

 

今回は、GA治療は若い時からのアプローチが重要。症状進行する前からケアをはじめましょう。について解説します。

 

 

AGA治療は今は、内服、注射薬、塗薬と、症状に合わせて選択が可能です。

 

ですがどちらにしても、ハゲが進行してからやるよりも、予防的に使用した方がいいに決まっています。

 

生えてこなくなった毛根を、再度動かすのは結構大変です。

 

 

症状がスタートする前から、予防を始めましょう。

 

内服、注射剤、塗薬、があります。

 

 

①AGA治療の内服薬、プロペシア、ザガーロ、ミノキシジルの効果について

 

AGA(男性型脱毛症)治療における内服薬として、プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)、およびミノキシジルがあります。これらの薬剤は脱毛の進行を遅らせる、または毛髪の再生を促すことを目的としていますが、それぞれ異なる作用機序を持っています。

 

(1)プロペシア(フィナステリド)

 

作用機序: プロペシア(フィナステリド)は、テストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを防ぐことで作用します。DHTは脱毛の進行に重要な役割を果たしています。

効果: 使用者の約90%において脱毛の進行が遅らせられ、約65%で毛髪の再生が見られると報告されています。

副作用: 性欲減退、勃起不全などの性的副作用が稀に報告されています。

 

(2)ザガーロ(デュタステリド)

 

作用機序: ザガーロ(デュタステリド)もDHTの生成を抑制しますが、フィナステリドよりも広範囲のDHT生成酵素に作用するため、理論的にはより強力な効果が期待されます。

効果: フィナステリドと比較して、一部の研究ではより効果的であると報告されていますが、効果には個人差があります。

副作用: フィナステリドと同様に性的副作用のリスクがあります。

 

(3)ミノキシジル(内服薬)

 

注意: ミノキシジルは主に局所塗布薬として知られていますが、内服薬としても利用されることがあります。内服薬としての使用は高血圧治療におけるものが主で、AGA治療における内服は一般的ではありません。

作用機序: 毛細血管の拡張を促し、毛髪の成長に必要な栄養素の供給を改善します。

効果: 局所塗布薬としてのミノキシジルは、使用者の約60%が毛髪の密度の増加を経験しますが、内服薬としての効果や安全性については、高血圧の治療以外での広範なデータは限られています。

副作用: 頭皮への局所塗布時はかゆみや発疹が見られることがありますが、内服時の副作用は心臓に負担をかける可能性があります。

 

 

プロペシアからスタートして、効果不十分となればザガーロに変更しましょう。

ミノキシジル内服は一時的に使用するのはいいですが、副作用あるので注射剤と塗薬に置き換えていきましょう。

 

 

②AGA治療の注射剤、ミノキシジル、PRP、エクソソームの効果について

 

AGA(男性型脱毛症)治療における注射剤として、ミノキシジル(通常は局所塗布薬として使用されますが、特殊なケースで注射されることもあります)、PRP(Platelet-Rich Plasma:多血小板血漿)、およびエクソソームがあります。これらの治療法は、毛髪の成長を促進し、脱毛の進行を遅らせることを目的としていますが、それぞれ異なる作用機序と効果を持ちます。

 

(1)ミノキシジル注射

 

作用機序: ミノキシジルは血管拡張作用があり、頭皮への血流を増加させることで毛母細胞の活性化を促します。これにより毛髪の成長が促進されます。注射による使用は一般的ではなく、主に局所塗布薬として使用されます。

効果: 局所塗布時には、使用者の約60%が毛髪の密度増加を経験します。注射による直接的な効果に関するデータは限られていますが、理論上はより直接的な毛母細胞への作用が期待されます。

副作用: 局所塗布時の副作用には頭皮のかゆみや発疹がありますが、注射による副作用についての情報は限られています。

 

(2)PRP療法

 

作用機序: PRP療法は、患者自身の血液から血小板を濃縮して抽出し、脱毛部位に注射することで、成長因子を直接毛母細胞に供給します。これにより、毛髪の成長が促進されます。

効果: PRP療法は毛髪の太さと密度を改善すると報告されていますが、効果には個人差が大きいです。複数回の治療セッションが推奨されます。

副作用: 注射部位の軽度の痛みや腫れが発生する可能性がありますが、重大な副作用は稀です。

 

(3)エクソソーム治療

 

作用機序: エクソソームは細胞間コミュニケーションに関与する微小な袋状の構造で、特定の成長因子やタンパク質を含みます。これらを脱毛部位に注射することで、毛髪の成長を促進することが期待されます。

効果: エクソソーム治療は比較的新しい方法で、初期の研究では毛髪の成長促進効果が報告されていますが、さらなる研究が必要です。

副作用: この治療法の安全性と副作用については、まだ十分には理解されていませんが、使用されるエクソソームは患者自身や健康なドナーからのものであるため、比較的安全と考えられています。

 

 

このほかに、ヘアフィラーがあります。女性の方はミノキシジルが使いにくいので、ヘアフィラーからスタートすることが多いです

 

 

 

当院では塗薬は、フォリックスを採用しています。

 

③AGA治療の塗薬、フォリックスについて

 

 

フォリックス(Follics)は、AGA(男性型脱毛症)治療を目的とした一連の製品ラインであり、主にミノキシジルを含む複数の濃度でのトピカル(局所塗布)ソリューションを提供しています。フォリックス製品は、ミノキシジル以外にも、髪の成長を促進するとされる様々な成分を含んでいることが特徴です。これらには、DHTブロッカー、ビタミン、ミネラル、植物エキスなどが含まれており、脱毛の進行を抑えるだけでなく、髪の健康をサポートすることを目的としています。

 

フォリックスの特徴

 

ミノキシジル濃度: フォリックス製品は、異なるミノキシジル濃度を提供しており、ユーザーは自身のニーズや脱毛の進行度に応じて選択することができます。

追加成分: DHTブロッカー(例えば、フィナステリドやデュタステリドのような成分)を含む製品もあり、これらはテストステロンがDHTに変換されるのを防ぐことで、脱毛の主な原因に対処します。さらに、髪の成長をサポートするためのビタミン、ミネラル、植物エキスなど、毛髪の健康に有益なその他の成分も含まれています。

使用法: 一般的に、フォリックスの製品は1日2回、脱毛部位に直接塗布することが推奨されます。正確な使用法は製品によって異なるため、使用前に指示をよく読むことが重要です。

 

効果と期待

 

脱毛の進行遅延: ミノキシジルを含むフォリックス製品は、脱毛の進行を遅らせることが期待できます。ミノキシジルは血管を拡張し、毛髪の成長期間を延長することで、脱毛の進行を遅らせる効果があります。

毛髪の再生促進: さらに、ミノキシジルと他の成分の組み合わせは、既に薄くなっている部分の毛髪の再生を促進する可能性があります。

個人差: 効果は個人によって異なります。一部のユーザーは顕著な改善を経験する可能性がありますが、他のユーザーでは効果が限定的であるか、時間がかかることもあります。

 

 

まとめ

今回は、AGA治療は若い時からのアプローチが重要。症状進行する前からケアをはじめましょう。について解説しました。

 

塗薬は手軽ですからすぐにスタートしましょう。

内服はプロペシアからでいいと思います。

ミノキシジルの注射は、1-2か月に1回程度メンテナンスで行いたいところです。

かゆみが出てしま方は、PRPやエクソソームを投与していきましょう。

 

加齢とともに髪もやせ、抜けていきますので、早くからアンチエイジングしていきましょう。

 

 

Wスキンクリニック名古屋での、AGA治療はこちら

https://www.w-clinic-nagoya.com/aga

 

 

 

 

Wスキンクリニック名古屋

理事長 加藤晃司

 

 

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