脳細胞のアンチエイジング。NMN点滴、エクソソーム点滴、高濃度ビタミンC点滴のそれぞれのメカニズム、特徴、脳細胞への有効性、認知機能改善から考える。名古屋の美容皮膚科医が解説

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脳細胞のアンチエイジング。NMN点滴、エクソソーム点滴、高濃度ビタミンC点滴のそれぞれのメカニズム、特徴、脳細胞への有効性、認知機能改善から考える。名古屋の美容皮膚科医が解説

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2024.04.14|ブログ

脳細胞のアンチエイジング。NMN点滴、エクソソーム点滴、高濃度ビタミンC点滴のそれぞれのメカニズム、特徴、脳細胞への有効性、認知機能改善から考える。名古屋の美容皮膚科医が解説

こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、院長の加藤晃司です。

今回は、脳細胞のアンチエイジングについて、NMN点滴、エクソソーム点滴、高濃度ビタミンC点滴のそれぞれのメカニズム、特徴、脳細胞への有効性、認知機能改善から考えてみたいと思います。

脳細胞の老化が進めば、記憶力低下、集中力低下、意欲低下、運動能力低下、五感の感覚の低下、などなど、あらゆる高次機能、運動機能、感覚機能、すべての機能が低下してきます。

それが進めば認知症にもなってしまいます。

だから脳細胞のアンチエイジングについては、結構本気で考えないといけないなと思っています。

当院で採用されている、抗老化点滴が脳細胞にどのような影響を与えるか、考えてみたいと思います。

NMN点滴、エクソソーム点滴、高濃度ビタミンC点滴は、美容や健康増進、特定の疾患の治療サポートなど、様々な目的で使用されることがあります。これらの治療法は、体内での作用メカニズムや提供する効果が異なります。以下に、それぞれの点滴についてのメカニズム、特徴、および脳細胞への有効性、認知機能改善の可能性、について説明します。

①NMN点滴

（１）メカニズム: NMN（ニコチンアミドモノヌクレオチド）は、NAD+（ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド）の前駆体であり、細胞のエネルギー産生と修復プロセスに重要な役割を果たします。NMN点滴は、体内のNAD+レベルを直接的に増加させることを目的としています。

（２）特徴: 加齢に伴い低下するNAD+レベルを補充し、細胞の老化プロセスを遅らせる効果が期待されます。

（３）脳細胞への有効性: NAD+レベルの増加は、神経保護効果や認知機能の改善に寄与する可能性があるとされています。

（４）認知機能への影響: 動物実験では、NMNの補給がNAD+レベルを増加させ、老化に伴う認知機能の低下を改善することが示されています。