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2024.04.07|ブログ
目の周りにできる白いボツボツは何か?予防、治療法は?について名古屋の美容皮膚科医が解説
目の周りにできる白いボツボツは何か?予防、治療法は?について名古屋の美容皮膚科医が解説
こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、院長の加藤晃司です。
今回は、目の周りにできる白いボツボツは何か?予防、治療法は?について解説します。
まず目の周りによく見るとできている、白い小さなボツボツは、稗粒腫といいます。
稗粒腫(脂肪粒)は、皮膚の毛穴や汗腺の出口が塞がれ、その下に皮脂や角質が溜まって形成される小さな白または黄色い囊胞です。主に目の周りや顔の皮膚に現れ、無害であることが多いですが、見た目の問題から除去を希望する人もいます。
①原因
過剰な皮脂分泌: 皮脂腺の活動が活発になり、皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなります。
角質の詰まり: 死んだ皮膚細胞が適切に排除されず、毛穴を塞いでしまうことがあります。
不適切なスキンケア: 過度な洗顔や刺激の強いスキンケア製品の使用は、皮膚のバリア機能を損ね、稗粒腫の形成を促すことがあります。
紫外線の影響: 長期間の日焼けは皮膚をダメージさせ、稗粒腫の原因となることがあります。
②予防
適切なスキンケア: やさしい洗顔料を使用し、肌を清潔に保つことが重要です。また、肌に合った保湿剤を使用して、皮膚のバリア機能を維持しましょう。
日焼け止めの使用: 紫外線から肌を守るために、日焼け止めを毎日使用します。
健康的な生活習慣: バランスの取れた食事、十分な水分摂取、十分な睡眠は、肌の健康を維持するために役立ちます。
③治療法
機械的除去: 専門医が細い針やピンセットを使用して稗粒腫を取り除く方法です。安全に除去できますが、専門家による処置が必要です。
レーザー治療: 稗粒腫を焼き切るためにレーザー、主にCO2レーザーを使用する方法です。痕が残りにくいという利点があります。
電気凝固: 高周波を利用して稗粒腫を焼く治療法です。こちらも専門医による処置が必要です。
局所的な薬剤の使用: 稗粒腫を小さくするために、ピーリング、レチノイドなどの薬剤が処方されることもあります。
まとめ
今回は、目の周りにできる白いボツボツは何か?予防、治療法は?について解説しました。
数が増えてくると目立つようになるので、その前に予防、できてしまったものは治療しましょう。
レーザーで目立つものはとってしまって、あとはピーリング、ドクターズコスメでホームケアをしていけば綺麗になることが多いです。
早めに処置していきましょう。
Wスキンクリニック名古屋での、C02レーザー(炭酸ガスレーザー)治療はこちら
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