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2024.03.27|ブログ
多汗症、ワキガに対する、脇ボトックス、ミラドライの有効性、特徴、効果の違いについて名古屋の美容皮膚科医が解説
多汗症、ワキガに対する、脇ボトックス、ミラドライの有効性、特徴、効果の違いについて名古屋の美容皮膚科医が解説
こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。
本格的な夏が来る前に、多汗症、ワキガの治療を終えておきましょう。
①多汗症、ワキガに対する、脇ボトックス、ミラドライの有効性、効果の違い、特徴の違い、について
多汗症やワキガ(腋臭)に対する治療法として、脇ボトックス注射とミラドライがありますが、これらは作用機序、有効性、効果の持続期間、および使用上の特徴において異なります。
<脇ボトックス注射>
(1)作用機序
ボトックス注射は、神経伝達物質の放出をブロックし、汗腺への信号を遮断することで汗の分泌を減少させます。
(2)有効性と効果
多汗症の治療に即効性があり、治療後数日で効果を実感できることが多いです。
効果の持続期間は一般的に4〜6ヶ月で、その後は効果が減少し再治療が必要になります。
(3)特徴
定期的な再治療が必要ですが、手軽で比較的簡単な処置です。
治療は短時間で行われ、ダウンタイムはほとんどありません。
<ミラドライ>
(1)作用機序
ミラドライはマイクロ波エネルギーを使用して、腋下の汗腺を永久に破壊します。
(2)有効性と効果
汗腺が破壊されるため、治療効果は永続的です。
多くの場合、1回または2回の治療で顕著な汗減少効果が得られます。
(3)特徴
永続的な解決策を提供しますが、比較的高額な治療費がかかる場合があります。
治療後に腫れや痛みを伴うことがありますが、これらは通常、一時的なものです。
<比較と選択>
*有効性: ミラドライは汗腺を永続的に破壊するため、一度の治療で長期間の効果が期待できます。一方、ボトックスは一時的な効果であり、持続性を求める場合は定期的な再治療が必要です。
*治療の目的: ボトックスは多汗症に対して効果的ですが、ワキガ(腋臭)に対しては限定的な効果しか期待できません。ミラドライは汗腺だけでなく臭いの原因となるアポクリン腺にも作用するため、多汗症とワキガの両方に対して有効です。
*経済性と利便性: ボトックスは比較的低コストで手軽ですが、効果を維持するためには定期的な治療が必要です。ミラドライは初期投資は大きいものの、長期的に見れば再治療の必要がないため、経済的なメリットもあります。
まとめ
今回は、多汗症、ワキガに対する、脇ボトックス、ミラドライの有効性、特徴、効果の違いについて解説しました。
最大の違いは、脇ボトックスは多汗症にも効果るが、ワキガへの効果は限定的というところでしょう。
汗腺、アポクリン線、どちらにも効果があるのがミラドライ、ということになります。
本格的な夏が来る前に、多汗症、ワキガ治療、終わらせておきましょう。
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