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2024.05.21|ブログ
夏本番前に治療しよう。多汗症、ワキガに対するミラドライ、ボトックスの特徴、メカニズム、有効性、副作用について名古屋の美容皮膚科医が解説
夏本番前に治療しよう。多汗症、ワキガに対するミラドライ、ボトックスの特徴、メカニズム、有効性、副作用について名古屋の美容皮膚科医が解説
こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、院長の加藤晃司です。
今回は、多汗症、ワキガに対するミラドライ、ボトックスの特徴、メカニズム、有効性、副作用について解説します。
熱くなってきているので、多汗症、ワキガ治療をその前に終わらせてしまいましょう。
永続的な効果を求めるならミラドライ、手軽に一時的な効果を出すにはボトックスがおすすめです。
<多汗症、ワキガに対するミラドライ、ボトックスの特徴、メカニズム、有効性、副作用について>
多汗症やワキガの治療にはいくつかの方法がありますが、特に「ミラドライ」と「ボトックス」が一般的です。これらの治療法はそれぞれ異なるアプローチで効果を発揮し、特定の長所と短所があります。
①ミラドライ (miraDry)
(1)特徴:
ミラドライは、熱エネルギー(特にマイクロ波)を使用して汗腺を永久的に破壊する非侵襲的な治療です。
主に脇の下の多汗症やワキガに対して使用されます。
(2)メカニズム:
ミラドライ装置から発されるマイクロ波が、皮下の汗腺に直接作用します。
このエネルギーは汗腺に熱を与え、その結果、汗腺が破壊され、汗の産生が永久に減少します。
(3)有効性:
治療は通常、1~2回のセッションで完了し、ほとんどの患者が治療後に大幅な汗減少を体験します。
治療効果は永続的で、再発の可能性は非常に低いです。
(4)副作用:
治療後に一時的な腫れ、痛み、感覚の鈍化が生じることがあります。
稀に、皮膚のやけどや神経損傷が報告されていますが、これは非常にまれです。
②ボトックス (Botox)
(1)特徴:
ボトックス(ボツリヌス毒素)注射は、神経伝達物質の放出を一時的に阻害することで、汗腺の活動を抑制します。
主に手、足、顔、脇の下の多汗症に使用されます。
(2)メカニズム:
ボトックスは神経末端に作用し、アセチルコリンの放出を阻害します。
アセチルコリンは通常、汗腺を刺激して汗を生成するため、この放出が阻害されると汗の生成も抑制されます。
(3)有効性:
治療効果は通常3から12ヶ月続きますが、効果の持続期間は個人差があります。
治療は繰り返し必要ですが、定期的な治療で長期的な管理が可能です。
(4)副作用:
注射部位に一時的な痛み、腫れ、赤みが生じることがあります。
稀に、注射部位で筋肉の弱化やブルーブラを経験する人もいます。
**比較と使い分け
ミラドライは主に脇の下の多汗症やワキガに使用され、一時的な処置ではなく永久的な解決策を提供します。
ボトックスはより広範囲の多汗症に効果的で、特に顔や手の汗で悩む人に適していますが、定期的な再治療が必要です。
患者の状態、多汗症の重症度、生活スタイル、治療へのアクセス性を考慮して、これらの治療法のうちどちらが最適かを判断することが重要です。
まとめ
今回は、多汗症、ワキガに対するミラドライ、ボトックスの特徴、メカニズム、有効性、副作用について解説しました。
ミラドライをやるなら、笑気麻酔の併用をおすすめしています。
局所麻酔だけだと痛みを感じることがあるので、笑気麻酔をぜつお使いください。
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