メディカルダイエット、ヴァンキッシュのメカニズム、適切な部位、副作用、相乗効果が期待できる治療、について名古屋の美容皮膚科医が解説します。

 

こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。

 

 

メディカルダイエット、ヴァンキッシュのメカニズム、適切な部位、副作用、相乗効果が期待できる治療について解説します。

 

年末年始のイベントが続き、１月は体重が増えてしまった方多いのではないでしょうか。

 

私も暴飲暴食が続き、せっかく維持していた体重が増えてしまったので、ダイエット強化月間にしています。

 

 

そこで今回はヴァンキッシュについて深堀していきます。

 

 

①ヴァンキッシュのメカニズムは？

 

選択的な高周波エネルギーの利用：ヴァンキッシュは特定の高周波（RF）エネルギーを使用して、深部の脂肪層に熱を均等に分配します。このエネルギーは脂肪細胞に特に効果的で、周囲の皮膚や筋肉などの他の組織にはほとんど影響を与えません。

 

脂肪細胞の加熱と破壊：高周波エネルギーによって脂肪細胞が加熱されると、その細胞膜が損傷を受けます。これにより、脂肪細胞は効果的に「破壊」され、その後、体の自然な代謝プロセスによって除去されます。

 

非侵襲性と快適性：ヴァンキッシュは非侵襲性であり、治療中の不快感は最小限に抑えられます。患者は治療中にリラックスすることができ、治療後の回復時間は基本的に必要ありません。

 

焦点を当てる領域：ヴァンキッシュは特に腹部や脇腹などの大きな脂肪領域に有効です。治療は通常、数回のセッションを経て行われ、各セッションは約30分から1時間程度です。

 

結果と持続性：ヴァンキッシュ治療後の結果は、数週間から数ヶ月にわたって徐々に現れます。適切な食生活と運動を続けることで、結果の持続性が向上します。

 

 

②ヴァンキッシュが適している部位は？

 

腹部：ヴァンキッシュは腹部の周囲の脂肪を減少させるのに特に有効です。このエリアの余分な脂肪を減らすことで、より平らで引き締まったお腹を実現するのに役立ちます。

 

脇腹（ラブハンドル）：腰回りや脇腹の脂肪は特に落としにくいことがありますが、ヴァンキッシュはこのエリアの脂肪細胞に効果的に作用し、スムーズな輪郭を作り出すのに役立ちます。

 

太もも：ヴァンキッシュは太ももの外側や内側の脂肪層に対しても使用することができ、より形の整った脚のラインを作るのに効果的です。

 

 

③ヴァンキッシュの副作用は？

 

皮膚の赤み：治療部位に軽度の赤みが生じることがあります。これは高周波エネルギーによる熱の影響で発生し、通常は数時間から一日以内に消失します。

 

軽度の痛みや不快感：治療中または治療後に軽度の痛みや温熱感を感じることがあります。これは通常一時的で、長く続くことは稀です。

 

腫れ：治療部位にわずかな腫れが生じることがあります。これも熱の影響によるもので、通常はすぐに解消します。

 

皮膚の感触の変化：治療部位の皮膚が一時的に敏感になるか、または鈍感になることがあります。

 

発疹やかゆみ：稀ですが、治療部位に発疹やかゆみを引き起こすことがあります。

 

④ヴァンキッシュと、ダイエット内服、EMSLIM、HIFUのそれぞれの併用は有効か？

 

ヴァンキッシュ：高周波エネルギーを使用して脂肪細胞を加熱し、破壊します。主に腹部や脇腹の脂肪減少に有効です。

 

ダイエット内服（ダイエットサプリメント）：食欲抑制、新陳代謝の向上、栄養バランスのサポートなどを目的とした製品です。これらは全体的な体重管理に役立ち、特定の部位の脂肪減少と組み合わせることで、より包括的なアプローチを提供できます。

 

EMSLIM：電磁パルスを利用して筋肉を強化し、脂肪を減少させる治療法です。筋肉量の増加と同時に脂肪を燃焼させることが可能です。

 

HIFU：高密度焦点超音波を使って肌の深層に熱を集中させ、コラーゲンの生成を促進し、肌の引き締めやリフトアップ効果をもたらします。

 

これらの治療法を併用する場合、以下の相乗効果が期待できます：

 

ヴァンキッシュとHIFUの併用は、脂肪減少と肌の引き締めを同時に行うことで、より引き締まった外見を実現できる可能性があります。

EMSLIMは筋肉を強化し、ヴァンキッシュによる脂肪減少と組み合わせることで、より彫刻された体型を目指すことができます。

ダイエット内服は全体的な体重管理と栄養バランスに貢献し、これらの局所的な治療の結果をサポートし、強化する可能性があります。

 

 

私は今月は、内服としてはリベルサス、スーグラ、カナグル、アカルボース、ゼチーア、防風通聖散、メトホルミンを使っています。

 

また久しぶりに、体幹部にヴァンキッシュ、EMSLIMをやっています。ちょっと寒すぎて朝のランニングをさぼっているのを機械で補っています。

 

まとめ

ヴァンキッシュのメカニズム、適切な部位、副作用、相乗効果が期待できる治療について解説しました。

ヴァンキッシュで大きな部位の脂肪を減少させ、EMSLIMでボディーラインを整えて、基礎代謝を上げていきます。

顔はfatx coreが向いているかもしれません。

体重はダイエット内服をうまく使って落としていきましょう。

 

この冬の期間にしっかり体重コントール、理想のボディラインを作って、春になったら披露してやりましょう。

 

 

Wスキンクリニック名古屋での、ヴァンキッシュ、EMSLIM含めたメディカルダイエットメニューはこちら

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Ｗスキンクリニック名古屋

理事長　加藤晃司

 

 

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