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2024.03.07|ブログ

フェイスラインを整えるには脂肪溶解注射が最適、Fat X coreとBNSLアルティメットの比較について名古屋の美容皮膚科医が解説

フェイスラインを整えるには脂肪溶解注射が最適、Fat X coreとBNSLアルティメットの比較について名古屋の美容皮膚科医が解説

 

 

こんにちは、Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。

 

今回は、フェイスラインを整えるには脂肪溶解注射が最適、Fat X coreとBNSLアルティメットの比較について解説します。

 

フェイスラインを整えるのに、脂肪溶解注射は非常に有効です。

一か月程度かけてゆっくりと脂肪を分解していくため、皮膚のたるみもでません。

 

当院では2種類の脂肪溶解注射を扱っています。

 

Fat X coreとBNLSアルティメットです。

 

 

それぞれの効果、適した部位について解説します。

 

 

①脂肪溶解注射のFat X coreとBNLSアルティメットの違いについて

 

Fat X coreとBNLSアルティメットは、脂肪溶解効果を目指した治療法ですが、それぞれに特徴があります。

 

Fat X coreは、デオキシコール酸を1.0%配合した新世代の脂肪溶解注射で、従来のFatXの問題点であった腫れや痛みを改善した第4世代の脂肪溶解注射です。高濃度のデオキシコール酸が配合されているにも関わらず、腫れや痛みが半分以下に軽減され、脂肪細胞を破壊し排出することで、リバウンドしにくく、半永久的な効果が期待できます​​。ダウンタイムは、短い方で1週間、長い方で3週間ほどあり​ます。

 

BNLSアルティメットは、デオキシコール酸の配合量を従来品BNLSneoより200%増量し、脂肪除去効果を向上させた注射です。腫れや痛みが少なく、鼻の輪郭形成も可能です。施術のダウンタイムが少なく、リバウンドしにくい点が特徴で、効果を実感できるまで最短3日とされています​​。BNLSアルティメットは比較的低コストであり、ダウンタイムが少ないため、気軽に施術を受けられます​​。

 

 

 

 

②Fat X core、BNLSアルティメット、それぞれの投与が適した部位はどこか?

 

Fat X coreとBNLSアルティメットは、脂肪溶解効果を持つ治療薬であり、それぞれに適した部位があります。

 

(1)Fat X coreの適した部位

 

Fat X coreは、特に痩せにくい部位に対する効果が期待されています。この治療は、特に二重あごやボディの部分痩せに特化しています。Fat X coreは、顔の脂肪やフェイスラインをすっきりさせることで小顔効果をもたらし、また、全身の様々な部位の部分痩せにも有効です​​。したがって、フェイスラインの引き締めや特定のボディパーツのサイズダウンを目指す方に適しています。

 

(2)BNLSアルティメットの適した部位

 

BNLSアルティメットは、従来品BNLSneoよりもデオキシコール酸の配合量を200%増量し、脂肪除去効果がさらに向上した脂肪溶解注射です。この治療法は、腫れや痛みが少ないことが特徴で、特に顔の細かいパーツも可能です。さらに、鼻の輪郭形成が可能になるなど、顔の細かい部位の形成にも有効とされています​​。そのため、顔全体の脂肪除去や特定の顔のパーツ、特に鼻の形状を整えたい方に適しています。

 

これらの脂肪溶解注射は、使用される部位や目的によって選択されます。Fat X coreは、より広範なボディパーツや顔の脂肪除去に向いているのに対し、BNLSアルティメットは顔の細かい部位や腫れにくさを重視する方に適していると言えます。

 

 

③デオキシコール酸の脂肪を分解するメカニズム、効果、について

 

デオキシコール酸は脂肪溶解注射に使用される成分で、脂肪細胞を分解し、除去する効果があります。その作用メカニズムと効果について説明します。

 

(1)デオキシコール酸の作用メカニズム

 

デオキシコール酸は胆汁酸の一種で、本来は人体内で脂肪の消化吸収を助ける役割を担っています。脂肪溶解注射においては、この物質を脂肪細胞が存在する部位に直接注入します。デオキシコール酸が脂肪細胞の膜に作用し、細胞膜を破壊することで脂肪細胞を分解し、その後体外へ排出されるプロセスを促進します。この過程により、注入された部位の脂肪量が減少し、部分的な痩身効果が得られます。

 

(2)デオキシコール酸の効果

 

デオキシコール酸を用いた脂肪溶解注射は、特に部分痩せを目的とした治療に効果的です。二重あご、腹部、太もも、腰回りなど、特定の脂肪が多い部位に対して施術されることが多く、脂肪細胞の数を物理的に減少させるため、正しく施術されればリバウンドしにくいという利点があります。しかし、全体的な体重減少を目的とする場合には適していません。

 

デオキシコール酸の使用は、痛み、腫れ、内出血などの副作用を引き起こす可能性があるため、施術を行う前に専門医との十分な相談が必要です。また、効果を実感するまでの期間や維持期間、必要な施術回数は個人差がありますが、数回の治療で効果を実感することが多いです。

 

まとめ

今回は、フェイスラインを整えるには脂肪溶解注射が最適、Fat X coreとBNSLアルティメットの比較について解説しました。

しっかりと脂肪を分解したい方にはFat X core、ダウンタイムを少なくしたい方や、鼻や目元に使用したい方にはBNSLアルティメットをすすめています。

 

脂肪細胞の数は限りがありますので、施術のたびに脂肪細胞が減っていくのがこの施術のいいところです。

 

フェイスラインがすっきりすると、顔の印象はだいぶ変わります。

写真とる時にアゴをひくと脂肪がぐにゃとなってしまう方、横から写真とると顎のラインが鈍くなっている方、ぜひトライしてください。

 

 

Wスキンクリニック名古屋での、FATX core(ファットエックスコア)はこちら

https://www.w-clinic-nagoya.com/fatx-core

 

 

 

Wスキンクリニック名古屋

理事長 加藤晃司

 

 

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