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2023.12.26|ブログ
ヒアルロン酸を使用して理想のリップを作るには、について名古屋の美容皮膚科医が解説。
ヒアルロン酸を使用して理想のリップを作るには、について名古屋の美容皮膚科医が解説。
こんにちは
Wスキンクリニック名古屋、美容皮膚科医の加藤晃司です。
今回は、ヒアルロン酸を使用して理想のリップを作るには、について解説します。
リップの形、理想とされるモデルはあれど、好みは人それぞれです。
例えば、上唇と下唇のボリュームのバランスにしてもそうです。
美容医療や審美的な観点から見た理想的な上唇と下唇のバランスについては、一般的に「1:1.6」の比率が理想とされることが多いです。この比率は、下唇が上唇よりも若干大きいことを示しており、このバランスが自然で調和のとれた美しい口元を作ると考えられています。
上唇(1): 上唇は比較的控えめで、細かいディテールが特徴です。
下唇(1.6): 下唇は上唇よりも1.6倍ほど大きく、より豊かなボリュームが望まれます。
と言われていますが、実際は1対1~1.3くらいの方が、日本人の顔にはあっている場合が多いです。下唇の方が分厚いとセクシーさがでますが、そういう顔立ちでない人、もしくはそれは望んでいない場合は1対1でいいと思います。
そして形ですが、これも理想とされるものはあります。
M字リップ、アヒル口リップ、スマイルリップ、なども同様に、バランスを見ながらやらないと不自然になります。
口角ボトックスもうまく使えば、スマイルリップを作りやすくなりますが、これも打ち過ぎは注意が必要です。
美容医療において、リップ(唇)の形成は個人の好みや顔立ちに合わせて多様なスタイルが存在します。以下は、一般的に目指されるリップの形の種類です:
フルリップ(豊満な唇):
目的:唇全体のボリュームを増やし、より豊満でセンシュアルな印象を与える。
方法:ヒアルロン酸などの充填剤を用いて唇にボリュームを加える。
ディファインドリップ(定義された唇):
目的:唇の輪郭を明確にし、より整った形状を実現する。
方法:輪郭に沿って細かい注入を行い、形を整える。
Cカールリップ:
目的:唇のカーブを強調し、若々しく愛らしい印象を与える。
方法:唇の端を軽く上向きにカールさせるように注入する。
キューピッドボウリップ(キューピッドの弓型唇):
目的:上唇の中央部分に特徴的な「M」形状を強調する。
方法:上唇の中央部分に焦点を当てて形を作る。
スマイルリップ:
目的:自然な笑顔を強調し、よりフレンドリーな印象を与える。
方法:口角を上げるように調整し、微笑んでいるような印象を作る。
ナチュラルリップ(自然な唇):
目的:過度な変更を避け、自然な美しさを保持する。
方法:極めて自然に見えるよう、わずかな量の充填剤を使用する。
といった感じですが、これも好みでそれぞれでしょう。
Cカールリップは、端がカールすることでかわいらしさもでますが、人中短縮にもなりますから、人気の施術となっています。
しかしもともと人中が短い方がCカールさせすぎると、バランス悪くなります。
M字リップ、スマイルリップ、アルヒ口リップ、も同様で、お顔とのバランスを見ながらやっていくことになります。
口角ボトックスも、スマイルリップを作るのに有効ですが、筋肉の動きが悪くなるのでやりすぎは注意です。ほどほどにしておきましょう。
まとめ
今回は、ヒアルロン酸を使用して理想のリップを作るには、について解説しました。
リップに使用しやすいヒアルロン酸が開発されたことで、リップのやわらかさをキープしながら形を作っていくことができるようになりました。
リップの形をうまく形成することで、人中短縮効果も出せますし、一石二鳥です。
最初はあまり量を入れすぎないようにしながら、自分の理想のリップの形を目指していきましょう。
Wスキンクリニック名古屋での、ヒアルロン酸注射はこちら
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