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2023.12.07

ニキビ跡の治療のおすすめ施術 名古屋の美容皮膚科医が解説

ニキビ跡の治療のおすすめ施術 名古屋の美容皮膚科医が解説

 

 

Wスキンクリニック名古屋です。

 

 

今回は、悩み相談として多い、ニキビ跡の治療について、そしておすすめの施術について解説します。

 

最初にニキビ跡ができる原因、予防法について解説します。

 

ニキビ跡ができる原因は複数あり、その予防は可能です。以下に主な原因と予防策を説明します。

 

①ニキビ跡ができる原因

 

炎症の重度:

ニキビが重度の炎症を引き起こすと、皮膚の深層部まで影響を及ぼし、跡が残りやすくなります。

 

ニキビの潰し方:

ニキビを無理に潰すと、周囲の組織にダメージを与え、跡が残りやすくなります。

 

治療の遅れ:

ニキビが長期間放置されると、炎症が慢性化し、跡が残るリスクが高まります。

 

肌質や遺伝的要因:

肌質や遺伝的な要因も、ニキビ跡ができやすさに影響を与えます。

 

②ニキビ跡の予防策

 

早期治療:

ニキビができたら早めに適切な治療を行い、炎症を抑えることが重要です。

 

ニキビの潰し方に注意:

ニキビを無理に潰したり、引っかいたりしないこと。これにより皮膚へのダメージを避けることができます。

 

日常のスキンケア:

正しいスキンケアを行い、肌を清潔に保つことが重要です。過度な洗顔や刺激的なスキンケア製品は避け、肌に優しい製品を選びましょう。

 

日焼け対策:

日焼けはニキビ跡の色素沈着を悪化させるため、日焼け止めを使うなどの対策が必要です。

 

バランスの良い食生活と十分な睡眠:

健康的な食生活と十分な睡眠は肌の健康にも影響します。

 

ストレス管理:

ストレスはホルモンバランスを乱し、ニキビを悪化させることがあるため、適切なストレス管理が大切です。

 

これらの予防策を実践することで、ニキビ跡のリスクを低減させることができます。しかし、完全に防ぐことができない場合もあるため、ニキビができたら早めにクリニックを受診し、専門的なアドバイスを受けることが望ましいです。

 

 

そして最後に、ニキビ跡に対するおススメ施術について解説します。

 

レーザー治療:

フラクショナルレーザー: 皮膚の一部に微細なダメージを与え、新しい皮膚の生成を促します。ニキビ跡の凹凸や色素沈着に効果的です。

炭酸ガスレーザー: 凹んだ跡や小さな穴に効果的で、皮膚の再生を促します。

 

ケミカルピーリング(マッサージピール):

皮膚の表面を化学的に剥離させ、新しい皮膚の再生を促します。表面の色素沈着や軽度の凹凸に有効です。

 

マイクロニードリング(ダーマペン):

細かい針で皮膚を刺激し、コラーゲンの生成を促します。ニキビ跡の凹凸や肌の質感改善に効果があります。

 

注射療法(フィラー、プレートレットリッチプラズマ(PRP)):

フィラー: 凹んだニキビ跡に直接注入し、皮膚を持ち上げる効果があります。

PRP: 自身の血液成分を使用して肌の修復を促進します。

 

トップカルトリートメント(医療用クリームなど):

レチノイドやハイドロキノンなどの成分が含まれたクリームで、色素沈着や肌質改善に役立ちます。

 

 

これらがこれまで美容皮膚科で一般的にニキビ跡に対して行われてきました。

 

最近は、エクソソームが使用できるようになったため、ニキビ跡治療に有効です。

 

エクソソームは細胞間のコミュニケーションに関与する微小な泡状構造で、様々な種類のタンパク質、リポソーム、RNAなどを含んでいます。この特性を利用した治療が美容皮膚科の分野で注目されています。

 

ニキビ跡に対するエクソソーム治療の主な利点は以下のとおりです:

 

皮膚の再生促進:

エクソソームに含まれる成分が皮膚細胞の修復や再生を促進する可能性があります。これにより、ニキビ跡の改善に役立つことが期待されます。

 

コラーゲン生成の促進:

エクソソームはコラーゲンの生成を刺激することができ、これにより皮膚の弾力性や構造の改善に貢献する可能性があります。

 

安全性と自然な治療:

自身の体から抽出したエクソソームを使用する場合、他の外来物質に比べて拒絶反応が少ないとされています。

 

 

各施術、それぞれ作用機序が異なるため、これらを症状に合わせて組み合わせて行うことで、相乗効果を出すことができます。

 

人気の組み合わせは、ダーマペン+α です。

αの部分は、マッサージピール、美容液(フィロルガ、ウーバーピール)、PRP、エクソソーム、となります。

 

ニキビ跡を根本的に治療するなら、ダーマペンの施術は必ずやった方がいいです。

 

以前はレーザーでダメージを与えていましたが、針を使ったダーマペンの方が圧倒的にきれいに肌が再構築します。

慣れてきたら、ダーマペンの針の深度を深くしていくと、より効果は高まります。

その分ダウンタイムも伸びるので、PRPやエクソソームのような傷の治りを早くする施術を組み合わせるといいでしょう。

 

 

まとめ

今回はニキビ跡の治療について解説しました。

皮膚科での軟膏や飲み薬の治療ではニキビ跡は改善しません。

しかも今回解説した施術は、ニキビのなりやすさ自体も改善しますので、ニキビ跡以外の肌に関してもニキビができにくい状態になるので一石二鳥です。

悩んでいる方は、ぜひご相談ください。

これらの治療はやればやるほど、肌はきれいになっていきます。

 

 

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